最近は、住みたい地域を決めて移住を希望する方が増えていますが、まずはどのような物件があるのか知ったうえで検討したいですよね。
また、どうすれば空き家を探せるのかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、空き家を買いたい場合のみつけかたと、具体的な方法について解説します。
空き家の購入をご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
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空き家を買いたい場合のみつけかた1:インターネット
空き家を買いたい場合には、以下の3つのみつけかたがあります。
●インターネットで探す
●不動産会社などで探す
●自力で探す
上記のみつけかたのなかでもいくつか方法があります。
1つ目のみつけかたである、インターネットで空き家を探す場合の具体的な方法は、「不動産サイト」「空き家バンク」「自治体のホームページ」の3つです。
それぞれの方法について解説します。
不動産サイト
空き家を買いたい場合に、多くの方がまず「不動産サイト」を閲覧するのではないでしょうか。
一般的な不動産サイトでは、地域を絞って中古物件を検索できます。
また、間取りや価格などの条件を指定すれば、希望に近い物件のみを表示させることができるため、気軽に利用できます。
最近は、物件の情報と一緒に、間取り図や室内、外観などの写真を掲載しており、物件のイメージを掴みやすいでしょう。
ただし、地方の古い空き家など、掲載していない物件もあります。
空き家バンク
各自治体では、空き家の活用と移住者促進を目的に、空き家バンクを運営している場合があります。
空き家バンクとは、空き家を売りたい方と買いたい方のマッチングサービスです。
自治体の空き家バンクのページに登録している空き家の情報を閲覧し、気に入った物件があれば、自治体に連絡して紹介してもらう仕組みになっています。
ただし、連絡や内見、契約などを当事者同士でおこなわなければなりません。
とくに、地方の空き家は築年数が古く、欠陥や不具合などがある可能性が高いです。
空き家を買ったあとに問題が発覚すると、トラブルに発展する恐れがあります。
自治体が運営する空き家バンクは、不動産会社のように手続きやトラブル対策などのサポートはないため、注意が必要です。
また、空き家バンクに登録している物件数がそもそも少ないため、希望する条件に近い空き家を見つけることは難しいかもしれません。
自治体のホームページ
空き家バンクとは別に、ホームページで物件購入者を募集している自治体もあります。
暮らしや移住に関するページに、空き家情報が掲載されている場合があるため、チェックしてみてください。
このように、インターネット上で空き家を探すことが可能です。
どのような空き家があるのか、価格や築年数はどれくらいかなど、相場観を掴む目安として、閲覧してみると良いでしょう。
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空き家を買いたい場合のみつけかた2:地域の不動産会社など
2つ目のみつけかたは、インターネットで探すのではなく、不動産会社などに問い合わせて探す方法です。
具体的には、「不動産会社で探す」「地元の方に紹介してもらう」「フリーペーパーで探す」の3つの方法があります。
不動産会社などを利用すると、地元だからこそ得られる情報があるかもしれません。
それぞれの方法について見ていきましょう。
その地域の不動産会社で探す
空き家を所有している方のなかには、インターネット上に物件情報を掲載したくないという方も少なくありません。
そのような方は、地元の不動産会社に仲介を依頼している可能性があります。
住みたい地域に強い不動産会社は、インターネット上では出していない掘り出し物件を押さえていることがよくあるのです。
地元の方に紹介してもらう
遠方に住んでいても、その地域に知り合いがいる場合は、居住するための空き家を探していることを伝え、空き家を売りたい方がいないか聞いてみるのも方法の1つです。
知り合い自身は知らなくても、地域の方に声をかけてもらえば、人づてで空き家の情報を得られる可能性があります。
空き家を所有していて放置している方や、手放すかどうか迷っている方は意外に多いものです。
人づてであれば、手放す気になるかもしれません。
ただし、個人同士の取引はトラブルが起こる恐れがあるため、注意が必要です。
地域に特化したフリーペーパーなどで探す
地域のタウン誌や、配布されているフリーペーパーなどにも不動産情報がよく掲載されています。
フリーペーパーは、駅やショッピングセンターなどにも置かれている場合があります。
移住したい街の視察にいったときに持ち帰ったり、知り合いがいれば送ってもらったりなどして、入手できる場合はチェックしてみると良いでしょう。
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空き家を買いたい場合のみつけかた3:自力で探す
3つ目のみつけかたは、インターネットや物件の情報を検索するのではなく、自力で情報を収集する方法です。
具体的には、「自分で歩いて探す」「法務局で調べる」の2つの方法があります。
それぞれのみつけかたについて、順番に解説します。
自分で歩いて探す
住みたい地域が決まっている場合は、まず周辺を歩いて、放置されている空き家がないか探してみましょう。
1度訪れただけでは、空き家かどうかわからないかもしれません。
何度か歩くことで、状況が変わらない家がみつかれば、空き家の可能性があります。
空き家であるかどうかを判断するポイントとして、家の周りに雑草が生えている、表札がないといった状況が挙げられます。
ただし、家のなかをのぞき込んだり、写真を撮ったりなどは控えてください。
空き家かもしれないと思う家があった場合は、まず近くの不動産会社に問い合わせてみましょう。
その際には、空き家を探していることと、見つけた家が空き家であれば所有者が知りたい旨を正直に伝えることが大切です。
ただし、所有者の連絡先を教えてもらおうとせず、自分の電話番号などを伝えて、連絡してもらうようにするのが良いでしょう。
法務局で調べる
近くの不動産会社で聞いてもわからない場合や、自分で連絡を取りたい場合方は、法務局で調べることが可能です。
法務局の登記簿は、所有者以外でも登記事項証明書を請求できます。
法務局で調べる場合は、空き家の地番や家屋番号などを記載する必要があります。
登記事項証明書の発行には手数料がかかりますが、空き家の名義人を確認できるため、自力で空き家を探す場合には有効な手段です。
ただし、登記事項証明書を取得しても、その情報が古いケースもあります。
なぜなら、所有者が変わっても申請せずに放置している空き家が少なくないためです。
そのようなケースでは、所有者を調べるために調査会社に依頼したり、近所の方に聞いて回ったりと、手間と費用がかかります。
長年放置されているような空き家の場合は、所有者が判明するのに苦労する可能性があります。
このようなことから、自力で空き家を探すのは、あまり現実的な方法だとはいえないでしょう。
もしどの方法で探しても気に入った空き家がみつからない場合は、まず賃貸物件に入居してからじっくり空き家を探すのも選択肢の1つです。
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まとめ
空き家を買いたい場合のみつけかたとしては、インターネットで探す方法のほかに、地域の不動産会社などに相談する、自力で探すといった方法があります。
地方への移住を考えており、安く空き家を買いたい場合は、インターネットに条件が合う物件が掲載されていない可能性があります。
また、自力で探すのは効率的な方法だとはいえないため、空き家を買いたい場合は、地域の不動産会社にまず相談してみるのがおすすめです。
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