引っ越しを考えているファミリー世帯にとって、住まい選びの重要な要素のひとつが近隣の保育施設です。
熊谷市の荒川こども園は、保育と教育を一体化し、幼児の成長をサポートする環境が整っています。
この記事では、荒川こども園の概要や特色、取り組みについてご紹介します。
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熊谷市にある荒川こども園の概要
引っ越し先で子育てを考える際は、地域内の教育機関の教育方針や施設の雰囲気を把握しておくと、住まい選びに役立つでしょう。
熊谷市にある荒川こども園は、保育と教育を統合し、幼児の成長を促すために、情操教育を行うことを目指しているこども園です。
幼児期の貴重な経験として、発達段階に応じた細やかな指導や年間を通じての各種行事を重視し、子どもたちの心身の成長をサポートしています。
また、荒川こども園は働く保護者への支援を充実させ、生後6ヶ月から6歳までの一貫した保育を提供している点も特徴です。
特に3歳以上の子どもには、荒川幼稚園から引き継いだ特色ある幼児教育を行い、就学に向けた準備を進めています。
さらに、令和5年6月に「埼玉県多様な働き方実践企業」として「プラチナ」認定を受けており、職員が働きやすい環境を整え、質の高い保育の提供に努めているなどの特徴があります。
沿革
荒川こども園は、昭和27年に保育園として設立された歴史ある園です。
昭和29年に幼稚園に変更され、昭和60年には園地の拡張や園舎の増改築をおこない、私立幼稚園として認可を受けます。
平成26年度からは、働く保護者の支援を目的に1歳児・2歳児の預かり保育を開始しました。
さらに、平成28年度には新園舎を建設し、0〜2歳児向けの保育環境や給食設備を整え、幼保連携型認定こども園としてスタートしました。
教育・保育目標
幼児期は、子どもたちの義務教育やその後の教育の基礎を築く、非常に重要な時期です。
荒川こども園では、優しさと情熱をもって保育に取り組み、子どもたちに「生きる力」を育むことを目指しています。
そのために、以下の教育・保育目標を掲げています。
●明るく元気な子
●思いやりのある子
●最後まであきらめずに頑張る子
この大切な時期に適切な環境で細やかな指導を行い、子どもたちの心身を多方面から刺激することを目指します。
常に子どもの最善の利益を追求し、技術の向上に努めている園です。
荒川こども園に通えば、物事への興味や関心を育て、自ら考え挑戦する力や、くじけずに努力する力を養ってくれるでしょう。
アクセス
熊谷市にある荒川こども園までは、秩父鉄道線の上熊谷駅から徒歩6分ほどでアクセスできます。
幼稚園部門と保育園部門の建物は、道を挟んで別れています。
駐車場は第一駐車場と第二駐車場があるため、車でのアクセスもしやすいです。
●所在地:埼玉県熊谷市宮本町189番地
●アクセス方法:秩父鉄道線「上熊谷駅」より徒歩約6分
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熊谷市にある荒川こども園の特色
熊谷市にある荒川こども園は、幼稚園部門と保育園部門の2つのセクションに分かれ、それぞれに特化した教育を行っています。
続いて、それぞれの部門の特色と特別教育について詳しくご紹介します。
幼稚園部門の特色
幼稚園部門は、満3歳以上の子どもが対象です。
ここでは、明るく安心できる環境のなかで、子どもたちが楽しみながらさまざまな挑戦をし、目標を持って達成する力を育むことを目指しています。
主な活動内容には、造形活動、身体表現、製作、知育、運動遊び、音体指導などがあり、子どもたちの年齢や発達段階に応じた指導がおこなわれているのが特徴です。
また、集団活動を通じて協調性や礼儀、思いやりの心を育み、自然との触れ合いや伝統文化の学び、異年齢児との交流を通じて豊かな心を養います。
保育園部門の特色
保育園部門は0〜2歳児を対象にしており、家庭的で温かい雰囲気を大切にしているのが特徴です。
安定した環境で規則正しい生活を送りながら、子どもたちの情緒の安定を図っています。
優しい言葉かけやスキンシップを通じて信頼関係を築き、多くの絵本や歌に触れることで興味や関心を高め、豊かな心を育てているのが特徴です。
毎日の活動では、手や指先を使った製作活動や知育遊びによって脳の発達を促し、発達段階に応じた運動遊びを通じて基礎的な運動能力を身につけています。
子どもたちの声に耳を傾けながらも、自立心を大切にした保育をおこない、0〜2歳までの学びを3歳以上の教育・保育に活かしています。
特別教育
荒川こども園では、子どもたちの心身の成長を多方面からサポートし、豊かな教育環境を提供しています。
全園児に対して専門講師による特別教育を実施しているのが、荒川こども園の特色です。
音楽指導
年中からピアニカ、年長ではハーモニカを指導しています。
音楽専門の講師による合奏や合唱の指導を通じて、子どもたちに本格的な技術を教え、脳の発達や表現力を高めます。
和太鼓指導
年中では日本の伝統文化である和太鼓に取り組みます。
専門の研修を受けた教師によって、リズムや打ち方を学び、太鼓の演奏を通じて社会で必要な力の基礎を養います。
マーチング
年長では、これまでの学びを生かしてマーチングに取り組みます。
楽器や旗、指揮などの役割に分かれて協力し、一つの作品を完成させることで、さまざまな感覚や自信、達成感を養います。
文字指導
年長では美しいひらがなの書き方を基礎から教え、集中力や忍耐力を養います。
書道師範の監修によるカリキュラムを用い、きれいな文字の形を学びます。
英会話教室
楽しい歌やゲームを通じて英単語や簡単な日常会話を学び、異文化への興味を深めます。
イースターやハロウィン、クリスマスなどのイベントも英語で楽しみます。
タブレット学習
ICT教育の一環としてタブレットを利用し、製作や算数の学習を行い、学びの幅を広げています。
体育指導
専門の講師による楽しい運動遊びを通じて、さまざまな運動を経験し、「運動大好き!」な気持ちを育てます。
リトミック指導
音楽やリズムに触れながら楽しく遊び、音楽の基礎的な力や身体的、感覚的、知的能力を育てます。
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熊谷市にある荒川こども園の取り組み
熊谷市にある荒川こども園では、子どもたちに「生きる力」を育むため、給食や食育、子育て支援に力を入れています。
最後に、園が提供する給食や食育、子育て支援の取り組みをご紹介します。
給食の取り組み
荒川こども園では、毎日自園の調理室で給食を作っており、子どもそれぞれの食べられる量に応じて提供しています。
栄養バランスの取れた献立を考え、毎日異なるメニューを提供しているため、子どもたちにも人気があるようです。
食育の取り組み
荒川こども園では、きゅうりやトマトなどの食材を自園で育て、成長の過程を見守っています。
収穫時には子どもたちと一緒に収穫を行い、年長さんは自分たちで野菜を選んで育てる体験をすることが可能です。
また、地域の施設と連携して収穫体験を実施し、食材の成長を実感しながら学ぶ機会を提供しています。
子育て支援の取り組み
荒川こども園では、在園児の支援だけでなく、地域の小さな子どもを持つ家庭へのサポートもおこなっています。
これらの活動を通じて、子どもたちの健やかな成長を支え、地域の子育て家庭への支援を行っているのも特徴です。
令和6年度には、以下の子育て支援事業が実施されています。
●あらかわプレイルーム:入園希望者向けに、先生と一緒にお歌や工作、リトミックなどを楽しみながら園生活を体験できる
●園庭開放(木曜日):園庭で自由に遊べる機会を提供し、自由参加・自由解散で楽しめる
●わくわくキッズルーム(水曜日):自由遊びや手遊び、読み聞かせを通じて楽しく過ごす
●みっちゃんとあそぼう!(月1回):「みっちゃん先生」と親子で楽しく遊ぶ時間を設けている
●育児相談(月・火・金曜日):電話で育児に関する悩みや相談に対応し、サポートを提供
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まとめ
荒川こども園(熊谷市)は、保育と教育を統合し、幼児の成長を促す環境を提供しているこども園です。
幼稚園部門は発達段階に応じた指導を行い心身の成長をサポートし、保育園部門は家庭的な雰囲気を大切にし情緒の安定を図ります。
また、給食や食育、子育て支援などの取り組みにも力を入れており、子どもの成長を考えた幼稚園だといえるでしょう。
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