子育て中のファミリー世帯がマイホームの購入を検討するにあたって、安心できる教育機関がある地域を選ぶことは重要なポイントかと思います。
今回ご紹介する熊谷市には、「心の教育」を教育理念として掲げ、生きる力を育てることを重視している西妻沼幼稚園があります。
そんな熊谷市にある西妻沼幼稚園の概要から特徴、独自の取り組みについてご紹介していきます。
ご家族で熊谷市へのお引越しを検討される際に、ぜひ参考にしてください。
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熊谷市にある西妻沼幼稚園の概要
冒頭でも話したように家族が暮らす地域に信頼できる教育機関があると安心ですよね。
熊谷市で信頼されている西妻沼幼稚園は、園児定員数280名の認可幼稚園です。
はじめに、西妻沼幼稚園の沿革や教育理念をご紹介します。
沿革
西妻沼幼稚園は、昭和51年4月に無認可で創立し、12月に学校法人認可のため教室を増築しました。
翌年2月に正式認可を受け、昭和55年に定員を200名、昭和57年に280名に拡大しました。
平成12年に創立25周年を迎え、再編新築工事をおこない、翌年新園舎が完成しています。
さらに、平成16年に子育て支援室を増設、平成20年に保護者専用駐車場を整備し、平成25年に自園給食を開始しました。
平成29年には駐車場を整備し、150台が駐車可能となったことで、車での送り迎えもさらにしやすくなっています。
教育理念
幼児期は子どもの生涯に大きな影響を与える重要な時期です。
子どもたちは将来、自分の個性を活かし、自分の道を切り開いていきます。
そのためには、幼児期から「生きる力」を育てることが大切です。
「生きる力」とは、健全な社会性を基盤とし、日常の挨拶や善悪の区別、他者を認める心、自然や物への興味と感謝、社会のルールの理解、仲間との絆、助け合う心などを含みます。
西妻沼幼稚園では、「心の教育」を教育理念として掲げ、最高の保育を目指しています。
保育者も「優しい心」「素直な心」「明るい心」「強い心」「正直な心」を身につけ、手本となるよう努めているようです。
日常の「当たり前」を大切にし、それを「幸せ」に感じ、楽しく子どもたちと時間を共有することで、真の教育環境「心の教育」を行っています。
教育方針
西妻沼幼稚園では、前述の教育理念のもと、子どもたちが豊かな人間性と生きる力を身につけられるよう日々の保育をおこなっています。
また、教育方針として下記の4つを定めています。
●バランスのとれたホリスティックな心と体の教育
●しつけとけじめのある生活リズム
●子どもたちにとってより良い文化環境と多様な経験
●「できる」ではなく「わかる」人間の育成
アクセス
熊谷市にある西妻沼幼稚園までは、グライダーワゴンの「永井太田バス停」から県道276号線を経由し、徒歩3分ほどでアクセスできます。
また、子どもの通園には、全車冷暖房完備の通園バスもあるため安心です。
●所在地:埼玉県熊谷市永井太田1241番地2
●アクセス方法:グライダーワゴン「永井太田バス停」より徒歩約3分
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熊谷市にある西妻沼幼稚園の「3つ」の特徴
熊谷市にある西妻沼幼稚園では、教育理念に基づいた「心の教育」を実践しています。
続いては、西妻沼幼稚園の多彩な特徴を3つご紹介します。
特徴①:学習・運動教育
現代社会ではものが溢れていますが、おもちゃを買い与えるだけでは温かみを感じにくいです。
ものが簡単に手に入る感覚は、ものの大切さや創造力を失わせます。
そのため、西妻沼幼稚園では手作り教材にこだわり、身の回りの物を使って創意工夫することで、物を大切にするリサイクル意識や想像力を養います。
ものづくりの大変さや大切さを感じることも学びの一環ですよね。
また、数字練習やかけ算九九の学習、正しい日本語の基礎を学ぶための国語の導入、そしてSTEAM教育やロボットプログラミングも取り入れています。
これらの実体験が子どもの「生きる力」に繋がると考えた教育をおこなっています。
特徴②:音楽教育
音楽は「心の教育」に欠かせないといえるでしょう。
子どもたちは音を楽しみながら感受性を磨き、情緒を養います。
また、思考力、記憶力、表現力も培われるのです。
そして、創立当初から取り組んでいる「鼓笛教育」は、技術習得だけでなく、規律や協調の心も育てます。
また、毎年恒例の生活発表会も子どもたちの成長に大きく貢献しています。
このような会で情熱を形にし、感動的なシーンを作り上げ、豊かな感受性を育てています。
特徴③:英語教育
厳選した外国人教師による「ふれあい英語」カリキュラムでは、遊びやゲーム、歌やダンスを通じて英語に親しみます。
園内では外国人教師と自然に英語で会話するシーンが見られます。
西妻沼幼稚園では30年以上前からこの伝統的な教育プログラムを取り入れ、幼児期から真の国際感覚を身につけ、将来の可能性を広げています。
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熊谷市にある西妻沼幼稚園独自の取り組み
熊谷市にある西妻沼幼稚園では、多様な教育プログラムのほかにも、さまざまな取り組みをおこなっています。
最後に、西妻沼幼稚園独自の取り組みを4つご紹介します。
独自の取り組み①:食育活動
「食育」は生きる力を育てるさまざまな体験を含んでおり、子どもたちはその体験を通じて「食」への喜びや感謝を学びます。
自然の摂理を理解し、生き物への優しさや命の大切さを体感することで、自尊心や他者への敬愛の心を学びます。
西妻沼幼稚園では、平成25年1月から「ほんものの食育環境」を提供しています。
木造の専用ランチルームで自然光とぬくもりを感じながら食事を楽しむことができます。
地元産の安全な食材を使用し、冷凍食品や化学調味料・添加物を極力排除した質の高い献立を提供しています。
毎日変わる「にしめぬまオリジナルレシピ」は、子どもたちに食べる楽しさを植え付け、生きる力を育んでくれるでしょう。
この活動は「心の教育」の一環としておこなわれています。
独自の取り組み②:預かり保育
西妻沼幼稚園では、在園児対象で預かり保育もおこなっています。
正課保育時間外の預かり保育「ベジタブルクラブ」は、仕事や介護、出産育児などの理由で、1号認定の保護者も利用できます。
子どもを正規保育時間の前後に安全に預かってもらえます。
また、土曜日の1日預かり保育「さんさいクラブ」は、毎週土曜日の朝7:30から午後4:00まで行われ、園行事や冬・春休みの時期には実施されません。
独自の取り組み③:にしめぬまアフター&プライマリー
にしめぬまアフター&プライマリーは、在園児から小中学生まで対象の課外クラブです。
専門の講師陣による本格的な教育プログラムが提供されます。
開催されている課外クラブは以下の通りです。
●キッズ体操クラブ(小学6年生まで)
●英会話講座のヴァンテージクラブ(小学6年生まで)
●クラシックバレエ(中学3年生まで)
独自の取り組み④:長期休みの保育
西妻沼幼稚園では、長期休園期間中に約3週間から4週間にわたり特別保育を実施しています。
この期間中、通園バスによる送迎はありませんが、出席は自由で通常の一日保育(無料)です。
普段とは異なる自然科学や食育体験を通じて、子どもたちの成長を促してくれます。
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まとめ
熊谷市にある西妻沼幼稚園は、昭和51年に創立し、現在280名の園児を受け入れる認可幼稚園です。
「心の教育」を理念として掲げ、生きる力を育てることを重視しています。
教育方針として、バランスのとれた心身の教育やしつけ、豊かな文化環境の提供、そして理解力を重視する教育が定められているため、子どもの成長を考えた幼稚園だといえるでしょう。
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