子どものいる方が熊谷市に引っ越しをする際、学区内にある教育施設については、ぜひ知っておきたいポイントです。
どのような学校があるのか、周辺の住環境とともに把握しておけば、マイホームも探しやすくなるでしょう。
今回は熊谷市立熊谷東小学校の概要や特徴、学区についてご紹介します。
周辺に引っ越しをお考えの方は、ぜひご参考になさってください。
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熊谷市立熊谷東小学校の概要
まずは、熊谷市立熊谷東小学校の概要について解説します。
概要1:開校152年目を迎えた歴史ある小学校
熊谷市立熊谷東小学校は、開校152年目を迎えた歴史ある小学校です。
これからの社会に通用する力を持った子どもたちを育成するために、「努力はたし算、協力はかけ算」という全校合言葉を掲げています。
学校と家庭、地域が連携し、教育に取り組んでいる小学校です。
概要2:歴史
熊谷市立熊谷東小学校の概要として、学校の歴史についてご紹介します。
熊谷市立熊谷東小学校は、明治6年4月30日に熊谷学校として設置されました。
熊谷寺を本校、報恩寺を支校として開校した小学校です。
そのあと熊谷県庁舎が熊谷寺に置かれたため、熊谷寺を廃し、報恩寺校に統合されています。
明治12年に、教育令制定にともない、公立熊谷小学校と校名が変更されました。
昭和10年4月1日に、現在地に熊谷東尋常高等小学校として開校しています。
そのあとの昭和16年4月1日に熊谷東国民学校に改称され、昭和22年4月1日に熊谷東小学校と改称されました。
概要3:学校教育目標
熊谷市立熊谷東小学校の学校教育目標は、下記のとおりです。
確かな学力の向上、豊かな心と健やかな体の育成
この学校教育目標を達成するために、目指す児童像を下記のように定めています。
●かしこく:自ら考え、進んで考えることのできる児童
●ただしく:思いやりの心をもち、共に支え合える児童
●たくましく:心身ともに健康で、ねばり強い児童
熊谷市立熊谷東小学校なら、学業だけでなく、心身も大きく成長するでしょう。
概要4:児童数
熊谷市立熊谷東小学校における、令和5年度の児童数は、学校全体で569名となっています。
1年生が103名、2年生が87名、3年生が96名、4年生が85名、5年生が84名、6年生が97名、特別支援学級が17名です。
熊谷市内の小学校28校のうち、児童数は3位と、市内では大きな小学校といえます。
規模が大きい小学校なら友だちがたくさんでき、転校の場合でも交友関係が広がるでしょう。
概要5:小学校までのアクセス方法
熊谷市立熊谷東小学校は、最寄り駅から少し距離があるものの、徒歩でいけない距離ではありません。
●所在地:埼玉県熊谷市末広3-4-1
●アクセス方法:熊谷駅より徒歩約17分
車通りのある道路に面しているため、常に人目があり、防犯面で安心できます。
周辺は住宅地が多いので、伸び伸びと過ごすことができる小学校です。
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熊谷市立熊谷東小学校の特徴
続いて、熊谷市立熊谷東小学校の特徴ついて解説します。
特徴1:紺色の通学帽子
特徴としてまず挙げられるのが、紺色の通学帽子です。
昭和46年9月の修学旅行で使用され、現在も使用されています。
通学帽子と聞くと、黄色をイメージする方も多いことでしょう。
熊谷市立熊谷東小学校は、おしゃれで落ち着いたカラーの通学帽子が特徴的な小学校です。
特徴2:特色ある教育
熊谷市立熊谷東小学校ならではの、特色ある教育の一つに「号令をかけないでおこなう毎時間の礼」があります。
普段の生活において、人と人が礼をするときに号令はかけないのが一般的な考えです。
相手と目があったときに、初めて礼をするのが本来の礼といえるでしょう。
熊谷市市立熊谷東小学校では、そのような礼ができる人間を育成していこうと考え、授業の始まりや朝会、集会での礼は号令をかけません。
授業の始まりの礼では、教員が教卓の前に立ったら、児童も立ちます。
全員が集中して気持ちがそろったら、教員が礼をおこない、児童は教員に合わせて礼をおこなうのが特徴です。
終わりの礼も同様におこない、全校教職員が共通行動として取り組んでいます。
そのほかにも、下記のような特徴的な教育をおこなっています。
●美しい日本語にふれる音楽集会
●マイクを使わずにとおる声で話をする全校集会
●やらせるべきことはやらせる、後半は子どもたちの様子を見る
●人との関わりのなかで人は育つという考えのもと、人とのつながりやコミュニケーションを大切にする
●ノートをしっかり書く習慣を身に付ける
美しい日本語や、人とのコミュニケーションなど、将来役に立つことをたくさん学ぶことができます。
特徴3:構造的な板書で学力の向上を目指している
熊谷市立熊谷東小学校の授業では、子どもがきれいにノートに書き、あとでなにを勉強したかがわかるように、構造的な板書を取り入れています。
黒板をみれば1時間の流れがわかり、板書指導案に基づいた計画に沿って授業を進めるのが特徴です。
算数では、全時間の板書指導案を作成し、授業で活用しています。
また、ノートをみればなにを学習したかがすぐわかるため、児童自身も家の方も、ノートを用いて振り返りや復習をすることが可能です。
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熊谷市立熊谷東小学校の通学学区と住環境
最後に、熊谷市立熊谷東小学校の通学学区と周辺の住環境について解説します。
通学学区
熊谷市立熊谷東小学校の通学学区は、下記のとおりです。
星川2丁目・弥生2丁目・末広2丁目~4丁目・筑波1丁目~3丁目・銀座1丁目~7丁目・中西2丁目~4丁目・本町1丁目(一部)~2丁目(一部)・星川1丁目(一部)・弥生1丁目(一部)・末広1丁目(一部)・箱田(一部)・箱田5丁目(一部)・上之(一部)・中西1丁目(一部)・平戸(一部)・戸出(一部)・中央2丁目(一部)
複数のエリアが通学学区となっているので、友だちがたくさんできそうです。
熊谷市立熊谷東小学校の通学学区内でマイホームをお探しの方は、上記のエリアに絞って探してみてください。
熊谷駅周辺にある商業施設
熊谷市立熊谷東小学校の最寄り駅である熊谷駅周辺には、熊谷ニットーモールというショッピング施設があります。
スーパーマーケットや衣料品売り場、本屋や文具店、アミューズメント施設などがある商業施設です。
必要なものが揃うので、ワンストップショッピングを楽しむことができます。
また、熊谷駅から少し離れたところには、イオン熊谷や業務用スーパーもあります。
コンビニエンスストアも多いので、ちょっとした買い物や買い忘れたときにも便利でしょう。
通学学区内にある公園
熊谷市立熊谷東小学校の周辺には、東公園という公園があります。
近隣の公園として、子どもの遊び場になっており、滑り台やブランコといった遊具があるのが特徴です。
平日の夕方は小学生や中学生が自転車で遊びにきていたり、平日の昼間などは子ども連れの家族が遊んでいたりします。
子どものいる方が引っ越し先を探すとき、子育てしやすい街か否かも重要なポイントではないでしょうか。
小学校の近くに公園があれば、放課後や休日も楽しく過ごせるでしょう。
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まとめ
熊谷市立熊谷東小学校は、開校152年目を迎えた歴史ある小学校で、市内でも児童数の多い小学校となっています。
紺色の通学帽子や特色ある教育が特徴的で、子どもの可能性を伸ばしてくれるのが魅力です。
通学学区が広いので、たくさんのお友だちに囲まれながら小学校生活を送れるでしょう。
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