東京都心から約50~70km圏内に位置する熊谷市は、かつて宿場町として栄えた交通の重要な場所でありながら、豊かな自然を有しています。
豊かな大地と利根川の水に恵まれ、ほぼ平坦な土地柄から、住みやすさを評価する声が多いエリアです。
今回はそんな熊谷市にある「熊谷市立籠原小学校」の概要と特徴にくわえ、学区内の住環境についてご紹介します。
お子さんがいるご家庭で引っ越しを検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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熊谷市にある「熊谷市立籠原小学校」の概要
熊谷市立籠原小学校は、熊谷市の西に位置する小学校で、周囲は商業施設や住宅街に接しています。
校章は「円のように仲良く結び、助け合ってほしい」と願いが込められたもので、さくらの花、5個の「カ」(カゴ)、丸い形の「原」が融合したデザインです。
沿革は旧三尻中学校・三尻小学校の校舎の一部を使って開校したことにはじまり、新校舎や屋内運動場、プール、観察池などの校舎の新設や設備の改修がおこなわれた経緯があります。
令和4年2月には、6年生は会場で、1~5年生はオンラインでつなぎ、開校50周年の記念式典が挙げられました。
熊谷市立籠原小学校の教育目標には、「確かな学力と豊かな心をもち、たくましく生きる児童の育成」が掲げられています。
教育目標を達成すべく、目指す児童像を「知育」「徳育」「体育」の3つに分類し、重点目標と具体的な取り組みを定めています。
なかには「籠小プロジェクトX」と題した共通目標も設定されており、図書利用カード40冊、あいさつハイタッチ100%、校庭200周など目標内容が数値化され具体的です。
令和5年度は「前向きに夢・希望を語る児童がたくさんいる学校」を目指す学校像に据えました。
校長あいさつには「籠原小学校ならではの家庭・地域との連携を生かし、信頼される学校づくりを推進してまいります」とあります。
これからも熊谷市立籠原小学校は、地域とともに児童を育み発展してくことでしょう。
教職員が一丸となり、知・徳・体のバランスが取れた児童の育成を目指して、子どもたちの教育にあたっています。
●所在地:埼玉県熊谷市新堀1143
●アクセス方法:JR高崎線「籠原駅」より徒歩20分、熊谷市ゆうゆうバス「籠原団地」バス停下車徒歩5分
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熊谷市にある「熊谷市立籠原小学校」の特徴
熊谷市立籠原小学校は、令和5年8月時点の児童数が585名で、学級数は22学級あります。
学級数の内訳は、1~6年生までの3学級、そして特別支援学級が4学級です。
この数字は、熊谷市内の公立学校を全体的に見ると平均を上回る児童数となっています。
続いて、熊谷市立籠原小学校の特徴的な取り組みについてご紹介します。
熊谷市「熊谷市立籠原小学校」の特徴1:体力向上研究への取り組み
熊谷市立籠原小学校の特徴のひとつに、体力向上の研究への取り組みが挙げられます。
この取り組みは平成28年からはじまり、平成31年度には「埼玉県体力課題解決研究指定校」の依頼を受けました。
そして第59回全国学校体育研究大会では、「体育授業の充実」「主体的・対話的な学び合い」などの取り組みが評価され、最優秀校として文部科学大臣賞を受賞しました。
目指す児童像「体育」のなかでも、基礎体力の向上や自己管理能力の育成などの取り組みが功を奏したといえるでしょう。
熊谷市「熊谷市立籠原小学校」の特徴2:ベルマーク・アルミ缶回収
ベルマーク・アルミ缶回収もまた、熊谷市立籠原小学校の特徴的な活動です。
各家庭が出したベルマークとアルミ缶をJRC委員が集め、ベルマークは後日PTAのボランティアが集計・発送して商品と交換します。
アルミ缶は一度収集ボックスに保管された後、買取業者に引き渡し、得た収益で児童が学習に使う消耗品などを購入します。
この活動をとおして、児童たちは環境配慮に対する意識が芽生えることでしょう。
熊谷市「熊谷市立籠原小学校」の特徴3:いじめ防止基本方針
いじめは児童の健全な発達に重大な影響を及ぼす深刻な問題と受け止め、熊谷市立籠原小学校ではいじめ防止基本方針を策定しています。
いじめは絶対に許さないという基本姿勢のもと、いじめ未然防止の取り組み、重大事態への対応などをPTAや地域と連携しながらおこなっています。
また中学校の生徒指導主任とも連携し、情報交換やいじめの早期対応をおこなう動きも本校の特徴といえるでしょう。
小学校で起きたいじめ問題を中学校でも状況把握している点は、進学後も安心できるポイントです。
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熊谷市にある「熊谷市立籠原小学校」の学区内周辺の住環境
熊谷市立籠原小学校は、さまざまな取り組みを積極的におこなう姿勢が魅力的で、本校に通わせたいと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
最後に、熊谷市立籠原小学校の学区内周辺の住環境をご紹介します。
熊谷市立籠原小学校周辺の住環境1:スーパーマーケットについて
熊谷市立籠原小学校の徒歩圏内には、スーパーマーケットが充実しています。
「マミーマート籠原店」は、本校から徒歩約5分の場所に位置しています。
食材や衣料品のほかに、医薬品販売やクリーニング、歯科、コインランドリーなどのサービスもあるため、日常のあらゆるシーンで便利に活用できるでしょう。
本校から歩いて約6分の場所には、深夜12時まで営業しているスーパーマーケット「ベルク かごはら南店」があります。
スマベルクというアプリを使うと、レジに並ばずにお会計できるサービスがあるため、スマートにお買い物ができて便利です。
使い勝手が良いサービスを展開するスーパーマーケットが徒歩圏内にあるため、暮らしにちょうど良い住環境といえるでしょう。
熊谷市立籠原小学校周辺の住環境2:公園について
熊谷市立籠原小学校の周辺は、子どもの外遊びにもってこいの公園が点在しています。
「籠原第1公園」は本校から西へ約300mの場所にある、列車モチーフが特徴の小さな公園です。
ブランコやシーソー、ジャングルジム、すべり台などがコンパクトにまとまっており、小学生が毎日遊ぶ公園に打ってつけです。
砂場もあるので、未就学のお子さんも楽しく遊ぶことができるでしょう。
本校から徒歩約8分の場所にある「外原公園」は、幅広い層の方々がよく訪れる緑地公園です。
野球ができるグラウンドのほかに、シーソー、ブランコ、すべり台などの遊具があります。
時期によっては花壇に咲く色とりどりの花を楽しめるため、週末の家族時間を過ごす場所としても良さそうですね。
徒歩15分まで足を伸ばせば約10か所の公園で遊べるエリアなので、小学生のお子さんがいるご家庭にぴったりの住環境ではないでしょうか。
熊谷市立籠原小学校周辺の住環境3:公民館について
籠原公民館は、本校から徒歩約4分の場所にあります。
昭和56年に建設された籠原公民館は、1階が公民館で、2階は児童館として活用されています。
市内でもトップクラスの利用率を誇り、児童館も多くの小学生に利用されている公民館です。
公民館内はホールのほかに和室や会議室があり、社会教育活動の場として利用できます。
公民館事業の「ふれあい学級」は、話題になっていることや健康、異文化交流、音楽鑑賞など、どなたでも受講できる生涯学習を目指しておこなわれています。
年10回の講座を設けているため、一度体験してみると新しい発見があるかもしれません。
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まとめ
籠原小学校は教科書の勉強だけでなく、たくましさや思いやりを育てるための学び舎としての取り組みを実施し、その活動が評価されてきました。
学区内の住環境も整っており、お子さんがいる家庭が快適な毎日を過ごせるはずです。
これから引っ越しをしたいとお考えの方は、熊谷市の熊谷市立籠原小学校周辺も選択肢にくわえてはいかがでしょうか?
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