熊谷市には、歴史が長い神社や日本さくら名所100選にも選ばれている桜などがあり、それを目的とした観光客が多く訪れます。
そんな、熊谷市は住みやすい街なのかどうか気になりますよね。
今回は、熊谷市へのお住まいをご検討されている方に向けて、熊谷市の概要、住環境、支援策についてご紹介いたします。
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熊谷市の住みやすさ:概要
熊谷市はどのような街なのか、熊谷市が位置している場所や気候などの概要についてご紹介いたします。
熊谷市の始まりは、大里郡妻沼町と大里郡大里町が合併した2005年です。
その後、2007年には熊谷市と江南町が合併し、市内の面積は159.82平方kmとなりました。
熊谷市は、東京都心から50㎞~70㎞圏内に位置する、平坦な地形の地域です。
市街地の南側には荒川が、群馬県境の北側には利根川が流れており、自然豊かな環境を有しています。
人口が約19万4千人と埼玉県内で9番目に多く、全国的に有名なイベントがたくさんある賑やかで活発な街です。
また、農業産出額県内2位、商品販売額県内3位と、県内北部での経済上の一大拠点にもなっています。
熊谷市の歴史
熊谷地区で生活が始まったのは、約2万2千年前とされています。
箕輪や塩の遺跡から発見された旧石器時代の石器が発見されたことにより、起源が予測されました。
奈良時代・平安時代に入ると西別府や柴に古代の寺院が建てられ、現在もいくつか形を残しているのが特徴です。
穀倉地帯だった熊谷は、中世に入ると熊谷次郎直実や斎藤別当実盛などの根拠地となりました。
しかし、明治時代に熊谷県として発展を進め、大正時代や昭和時代に起きた自然災害も乗り越えました。
その後、平成時代の大合併により熊谷市が誕生し、現在も発展し続けています。
熊谷市の気候
気候は、生活の快適さを左右するとされています。
たとえば、1年中ずっと寒い地域やずっと雨が降っている地域など、気候に偏りがあると過ごしにくいものです。
では、熊谷市の気候はどうなのでしょうか。
熊谷市の夏場は全国的に見ても気温が高く、35度を超える日が多々あります。
しかし、その夏場の暑さを武器として、「あついぞ! 熊谷 熊谷新時代まちづくり事業」を展開しています。
一方で、冬場は季節風により乾燥した冷たい強風が吹くため、寒さ対策はもちろん、乾燥対策も忘れずにおこないましょう。
このように熊谷市は、夏場と冬場の寒暖差が大きいのが特徴です。
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熊谷市の住みやすさ:住環境
続いて、熊谷市の住みやすさについてご紹介いたします。
事前に、引っ越し先の住みやすさを把握すると、より引っ越し後のイメージが湧きます。
公共交通
熊谷市には、熊谷駅や石原駅、大麻生駅など全部で7つの駅があります。
とくに多くの方に利用される熊谷駅は、JR高崎線、秩父本線、上越新幹線が通っています。
熊谷駅から東京都にある上野駅まで、乗り換えなしで行くことができるため便利です。
また、主要都市とされている池袋駅にも約1時間15分で行くことができ、交通の利便性は良好といえます。
時間はかかってしまいますが、乗り換えなしでアクセスできるのは嬉しいですよね。
さらに、熊谷市内には平日のみ運行している「ゆうゆうバス」があります。
1日8便運行しており、北区役所前や植木駅前などに行くことができるので、家と駅まで距離がある場合も安心です。
買い物
熊谷市は、スーパーマーケットやコンビニなどが充実しています。
熊谷駅にはアズ熊谷があり、100円ショップやカフェ、レストランなどが入っています。
駅から近いということもあり、休日は多くの方に利用されるショッピングモールです。
さらに、熊谷駅と直結しているショッピングモールティアラ21もあります。
ティアラ21は、雑貨屋さんやレストランなど幅広い店舗が入っているのが特徴です。
このほか、熊谷駅より徒歩3分の位置にあるニットモールでは、お子さま向けの室内遊園地を設けています。
そのため、天気が優れない日でも家族で楽しい時間を過ごすことができるでしょう。
行事
熊谷市では毎年多くの行事がおこなわれます。
そのなかでも、おすすめの行事をピックアップしてご紹介いたします。
まず、毎年2月に星川お祭り広場でおこなわれるのが「だるま市」です。
江戸時代に始まったとされるだるま市は、星川の流れを背に多くのだるま店が並びます。
次に、毎年7月下旬に葛和田大杉神社でおこなわれるのが「大杉神社のあばれみこし」です。
大杉神社のあばれみこしは、関東三大あばれ神輿の一つとされており、参列者が利根川で揉め合う姿に圧巻されます。
最後に、毎年8月に荒川河川敷でおこなわれるのは「花火大会」です。
熊谷市の風物詩とされており、約1万発の花火が打ち上げられます。
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熊谷市の住みやすさ:支援策
熊谷市は、住民がより良い環境で過ごせるよう支援策に力を入れています。
また、移住者に向けての支援策もおこなっているのでご紹介いたします。
熊谷市に転入した方に向けた支援策
40歳未満で熊谷市に転入し、住宅を購入した方は「新幹線らく賃通勤事業」を利用することができます。
支援内容は、新幹線定期券購入費用の一部を補助することで、1か月で最大2万円支援されます。
毎日電車で新幹線通勤をしている方は、節約につながるので積極的に利用することがおすすめです。
また、住宅を購入した際にかかる固定資産税などの課税免除支援もおこなっています。
熊谷市に転入して住宅を購入する予定の方や、すでに購入した方はぜひ利用してみてください。
住宅購入・リフォームに向けた支援策
住宅を購入した方向けに「3世代ふれあい家族」という住宅取得応援事業をおこなっています。
対象は3世代以上の家族で同居、または近居をされている方で、支援内容は上限25万円の商品券の給付です。
また、補助対象経費の5%を補助してもらう「住宅リフォーム資金補助制度」もあります。
対象は市内業者を利用して20万円以上の工事をした方なので、これからリフォームを検討している方は市内業者を利用すると良いでしょう。
スマートハウスを新築、購入した方は「スマートハウス補助金」が利用できます。
「スマートハウス補助金」を利用すると、30万円の補助金が給付されます。
このほかにも、住宅購入者やリフォームをおこなう方向けの支援策があるため、検討している方は利用できる支援策があるかを一度確認してみると良いでしょう。
出産・子育てに向けた支援策
「子育て応援自転車おでかけ事業」は、対象自転車の購入費を半額にする支援です。
対象は、安全基準法に沿った幼児2人用自転車を購入した方です。
さらに、幼児用座席を購入した方も対象になるので、普段自転車を利用する方はぜひ検討してみてください。
「誕生祝金支給事業」は、3万円の支給額を取得することができます。
対象は令和3年4月1日以降に出産をした方で、とくに他の条件は設けられていないので気軽に取得できます。
「不妊治療費助成」は、年間上限10万円の助成額を取得することがきる支援です。
対象は特定の不妊治療を受けた夫婦です。
他にも、早期不妊検査費等助成や不育症治療費助成などの支援もおこなっています。
このように、熊谷市は多数の支援策をおこなっているので、ご自身に合った支援を事前に調べることがおすすめです。
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まとめ
熊谷市は、東京都心から50㎞~70㎞圏内に位置する自然豊かな地域です。
熊谷市内には7つの駅があり、市内バスも通っているので交通アクセスは良好といえます。
また、移住者や住民の方に向けた支援策も多くあるため、積極的に利用するのがおすすめです。
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